3年次前期の専門科目です。コンピュータで精度の高い数値計算や複雑なデータ処理を行うための方法について講義します。コンピュータは大量のデータを繰り返し処理するのは得意ですが、その処理の方法は人間が考えてあげる必要があります。そのうち、データの組み合わせ方が「データ構造」で、処理の手順が「アルゴリズム」です。

講義資料の例

Javaプログラミング

　この授業では、なるだけ誤差が少なくなるように計算する方法、集合とその要素を扱う手順、道路やコンピュータネットワークのような経路を扱う方法などを扱います。学生はまず、処理手順の基本的な考え方やコンピュータによる実行の流れを確認します。次に、紙の上でその処理手順を確認したり、自分の貸与ノートPCにプログラムを実行させたりします。

授業風景

（2017/04/14 掲載。記載内容は執筆当時のものです）