2018年度（平成30年度）に情報科学科の学生や大学院情報科学研究科の学生がその研究成果を学会に発表した事例を紹介します。

ITC-CSCC2018（2018年7月）

　2018年7月4日～7日に タイ・バンコクのチュラロンコン大学 にて開催された 国際会議 The 33rd International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications (ITC-CSCC2018) において、 情報科学研究科博士前期課程1年の田川 千紘くん（安武研究室）が " Inter-line Trajectory Control of Two-wheel Mobile Robot Using Position Coordinates and Curvature " （「位置座標と曲率を用いた二輪移動ロボットのライン間軌道制御」） について発表しました。

　また、情報科学研究科博士前期課程1年の前田 加奈さん（安武研究室）が " Processing State Synchronization in Educational System Based on Mobile Application and FPGA Board " （「モバイルアプリケーションとFPGA基板からなる教育システムにおける処理状態の同期」） について発表しました。

前田加奈さんと田川千紘くん（安武研究室）

第1回 論理と計算サマースクール（LCSS）（2018年9月）

　2018年9月3日から4日まで 福岡工業大学 FITセミナーハウス にて 第1回 論理と計算サマースクール（LCSS) (第16回論理と計算セミナー合同) が開催されました。 このうち9月3日に、 情報科学科4年の井町 信ノ輔くん（石田俊一研究室）が 「性格特性を考慮したグループワークへのICT活用と効果の関係性について」 について発表しました。

　同日、情報科学科4年の山崎 大源くん（石田俊一研究室）が 「睡眠とスマートフォンの利用状況における関係性の解析と可視化について」 について発表しました。

　同日、情報科学科4年の坂口 涼平くん（石田俊一研究室）が 「理系学生の授業外学習のICTを使った支援システム及び利用法に関する考察」 について発表しました。

　同日、情報科学科4年の佐々野 俊太郎くん（石田俊一研究室）が 「コミュニケーション向上に向けた取り組みへのICT活用支援と効果の可視化について」 について発表しました。

　翌9月4日に、情報科学科4年の井上 拓哉くん（石田俊一研究室）が 「CAを用いた暗号化システムの構築に関する研究」 について発表しました。

第26回 電子情報通信学会 九州支部学生会講演会（2018年9月）

　2018年9月26日に 大分大学 旦野原キャンパス にて開催された 第26回 電子情報通信学会九州支部 学生会講演会 において、 情報科学科4年の佐伯 唱太くん（仲研究室）が 「細胞内シグナル伝達系の多安定性解析におけるパラメータの格子状サンプリング」 について発表しました。

佐伯唱太くん（仲研究室）

電子情報通信学会 インターネットアーキテクチャ研究会（2018年11月）

　2018年11月28日に 東京都千代田区外神田 秋葉原ダイビル・5階カンファレンスフロア にて開催された 電子情報通信学会 インターネットアーキテクチャ研究会 において、 情報科学研究科博士前期課程2年の金丸 侑賢くん（下川研究室）が 「ECSに対応したリクエスト誘導技術の開発とPublic DNSのECSに関する現状調査」 について発表しました。

火の国情報シンポジウム2019（2019年3月）

　2019年3月2日に 熊本大学 黒髪南キャンパス 工学部2号館2F にて開催された 火の国情報シンポジウム2019 において、 情報科学科4年の高木 秀也くん（稲永研究室）が 「Ajaxを用いた地域公共交通向け運行状況確認システムの改良」 について発表しました。

高木秀也くん（稲永研究室）

情報処理学会第178回マルチメディア通信と分散処理研究発表会（2019年3月）

　2019年3月4日に 名古屋大学 東山キャンパス にて開催された 情報処理学会第178回マルチメディア通信と分散処理研究発表会 において、 情報科学研究科博士前期課程1年のSigdel Shree Ramくん（アプドゥハン研究室）が " Towards a Semantic-based Mobile Health Monitoring Mechanism " （「セマンティックベースのモバイル・ヘルスモニタリング・メカニズム」） について発表しました。

Sigdel Shree Ramくん（アプドゥハン研究室）

（2019/03/15 掲載。記載内容は執筆当時のものです）